「んむー…」
「部長、お似合いですよ?
…でもこれくらいの辱めじゃ私の気は収まらないですから。」
「保護された後健康診断受けたら、薬物反応が思いっきり出て
療養のために先生の研究所に幽閉だって言われたんですけど?」
「私こんな目に合うために演劇部に入ったんじゃないんですよね
退部させてもらう前に私もお人形遊びさせてもらいますから」
「入って来て下さい」
「!?」
「どうですか?この分身よくできてますよね。
今後部長は別の人に演じてもらって、部長はゴムの塊として生きてもらいます」
「今までの分、じっくり時間かけて味わってもらうから」
「ちょっと待って!これ息できないしゴムの匂いすごいから早く終わらせようよ!」
「アタシも早く終わりたい…
苦しいし、この顔だと変態みたいだし、何より同じ顔がいくつもあって気持ち悪い」
「もう…じっくり味わいたかったのに」
「…ん…」
「あ…夢か。…そう言えばお母さんからは解放してもらったっけ。」
「真君大丈夫だったのに何であんな夢を…
それに私の顔あんなにあるってヤだなあ…はあ。」
人工皮膚スーツはゴムくさいのですか……ますます着たくなります……
> GAT・すとらいく・黒さん
内側はきっとゴムなんでしょうね
外側はちゃんとした皮膚かも知れませんけど