前回のつづきです
「ふー…ふー…！」
「…何してるの？」
「っ！？」
「中誰かいるの？」
「んーまあ…」
(…優子に目上から見られるの腹立つなあ)
(ヒール履いてるからラッテコスだと背が高くなるし…)
「…実は最初から見てたんだよね。中の人たち声出なくなったけど平気？」
「あっ…」
「…はい、お仕置き。」
「あ！？このやろ！」
「前にダメ犬扱いしてくれたよね？すみれちゃんも…」
「こんなの…！」
「酸欠に追い込んだ4人悪いと思わないの？
部長に活動事故報告したらただじゃ済まないと思うし…？」
「…くっ」
「4人の手当てしておくから、その首輪取るのナシだからね？」
「くそぉ…」
「手当て終わったよ。
…あ、ちゃんと取らずに大人しく待ってたね。えらいえらい。」(ｸﾞｯ
「うえっ…」
「あのなあ優子、あの4人に詫びる気持ちはあるけど
お前が調子に乗る必要は無いだろ！？って待った！締めるなっ！！」
「そうそう、大人しくしててね？」
「お前凪沙のゴム奴隷だったんじゃねえのかよ…ぐぁ！！」(ｷﾞﾘｷﾞﾘ
「そのままラバースーツ着てくれないかな？
レオタードにベビーパウダーたっぷりかけてあげる」
(うー…きつい…)
「優子ぉ…着心地悪い…」
「私のラバーが着られないって言うの？」
「わかったわかった。着るから凪沙に黙っておいてくれよ…」
「あづい…」
「似合ってるよ♥」
「優子、お前Mじゃねえのかよ？」
「(部長に対しては)Mだよ？でもゴム人形眺めるのも好きなの
私が着ちゃったら見られないでしょ？だからゴム人形に吹き込む『空気』が欲しかったの」
「アタシは空気扱いかよ…」
「息吹き込んでたし、適役じゃないかな？
…あ、ラバーマスクかぶせるから、今してるマスク外すよ？窒息しちゃうから。」
「ちょっ…真っ暗なの嫌っ！！」
「うむぅ…もごもご…」
「…なんか後ろ姿、某アクションゲームの鉄球のイヌみたい。頭とつながれてる鎖がね。」
「スーツとマスクを脱がないとその首輪はずれないから、大人しくしようね？」
「ううぉ…ぅあうぇうぇ…(優子…脱がせて…)」
「まだに決まってるでしょ？4人に遊んでもらわないと。
そのためにドレスアップしなきゃね？」
(これ以上着るのやだ…)
「これでよしっと。最後に面だけど苦しいだろうから遊ぶ時に被せるからね。
じゃ、私は4人の様子見に行くから大人しくしててね？」
(今アタシ何着てるんだ？手足4層くらいでもう感触ねえし…
ラバー着た段階でそれ以上の暑さわかんねー…)
あ、話とは関係ないですがPC版のトップ画25%の確率で出てくる部員が何人か増えました。
リロードで引き当てるの面倒な人はページのソースから見ちゃって下さい
