そろそろバレンタインですね~
そっちの仕込みは万全ですが、いつまで経っても年末の話が終わりません(
まあもう終わりますたぶん
「代役とかダメですって…蜜柑ちゃんが立つような大舞台なんか立てませんってば…」
「何のために外骨格着せたと思ったの。
ファンにサイン頼まれたり緊張して硬直したらAIが自動運転してくれるわ
歌唱やトークも困ったらAIに任せておきなさい。顔が勝手に動いてくれるから」
「怖っ…」
「どうかしら?ちょっと改良してみたの
このタイプは口ぐるみが無いから物が食べられるわ」
「これ…売ってくれませ」「あなたには絶対に売らないわ」
「うう…」
「本当なら翔太の状態で着たかったです…」
「ダメよ。股間が説明付かない状態になるでしょ」
「で、その皮の内部に接着剤仕込んでおいたからあなたの顔当分それよ」
「あの…体洗ったりするのは…」
「安祐美ちゃんのお家にメンテナンスカプセル置いてもらったわ。
夜になったらその中に入って一晩するときれいになるわ」
「…まあ、快適では無いけど」「そんな…」
「あとは安祐美ちゃんにお任せしておいたから、
服を着てお世話してもらいなさい。近いうちにツアーあるんでしょ?
ちゃんと練習しなさいね?」「ええ…」
(かわいい…けど…本物とイチャイチャしたいな…
私が蜜柑ちゃんになってもひとりでイチャイチャできないし…)
「早速レッスン行くよ。モノマネうまいけどフォーメーションは実際やらなきゃね」
「は~い」
蜜柑と安祐美はアイドルユニットEtude33に所属
専用のスタジオでトレーニングに励みます
「んっんっ…」
「いーなあ。私もそんだけ柔らかければなあ」
(蜜柑ちゃんのウェアってだけでドキドキしちゃうな…)
『おはよ~』
「あれっ!?蜜柑がストレッチしてる!」
「珍しい…準備運動めんどくさがってやらないのに…」
「あ、この蜜柑ちゃん影武者なの。」「え、なにそれ!」
「本物はちょっと研修しに行ってるから、私が通ってる演劇部からお願いしてもらってるの」
(え…言っちゃうんですかそれ…)
「へ~!!」「どんな子なのか知りたいな~」
「ほら、こんな子」「お~カワイイ…」
「このままメンバーに入れても良いような…変装させるのもったいない…」
「ちょっとそれダメです!!恥ずかしいからやめてください!!」
「大丈夫。口外しないように約束するから。」
「それ前にもやられて本当に恥ずかしかったんですよ!!」
「…安祐美、お宅の部何してるの?」
「当分はこの子が蜜柑ちゃんになるからよろしく~」
「よろしくお願いします…(うわ…本物のアイドルに混ざるんだ…)」
「ね、おとなしそうでしょ?」
「ほんっと。第一印象からいい子っぽそう」
「この蜜柑ちゃんとなら仲良くできるかもしれないね」
(あ、安祐美先輩…蜜柑ちゃんって一体…)
(真くんに接してるような態度をみんなに取ってるの。
イケメン私と男子とファン相手だけなんだよね、可愛げのある態度なのって)
(そんな…)
新作ktkr!
こっちのマスクは気持ちいいんですね。素晴らしい。
本物の服着てとか翔華ちゃん地味に役得ですねw
あと、Etude33他メンバー初登場。ってことはまた出番が…?
> ドッペルC さん
口の中まで包まれていないのと好きな顔被せられたから気持ちいいのでしょうね~
本人の服着用とかファン冥利に尽きるのではないでしょうか
Etude33はアレですよね。顔出さなきゃステージ出るとこ描けないですし
何かしら着せてやりましょうw