さて、バレンタインやっちゃいましょう
ただし今回は着ぐるむ感じではないですね
2回くらいで済む話になるかと
「はい、チョコとオマケ」
「今年は適当に買ってきた板チョコじゃないよな?
下級生に薬盛るために力入れて俺毎年ないがしろだし」
「ちゃんとしたヤツだよ。手作りは仕事忙しいからダメ」
「あと、補習中教えに来てくれたお礼
かぶり物禁止・両目露出させて自撮り画像…だよね?」
「おう」
「これ頼んだ意図わからないんだけど…」
「なんか見たかったから」
「それよりそろそろヤらせてくれないか?」「やだ」
「俺達スーツアクターしてるけど、スタントマンもやってるだろ?
いつ命落としてもおかしくないし、何かある前に凪沙に直に触れたいんだよな」
「それとこれとは…」
「だいたいさ、自分の処女喪失する前に俺の処女奪うってどういうことなんだよ
人のケツには平気でモノ詰め込むくせにさ…」
「だって涼くん前立腺知りたいって言ったし、ちゃんと清潔にしてくれたし…」
「知りたいって言っただけだろ。犯せとか言ってねえし…
童貞なんとかさせてくれよ…」
「そんな…素肌のお触り断ってる代わりにいつでもお触りOKにしてるのに…
ゼンタイ着たまま急に胸揉んだり股間撫でたりしてもいい子他にいないよ?」
「そもそも涼くんはそんなえらそうな立場じゃないでしょ?」
「…」
「…で、アタシに相談しに来たと」
「凪沙とは幼なじみだし…」
「だから誠意見せてこういう状態で…」
「えーっと、凪沙とヤる方法だっけ?」
「ねえよ」「っ…」
「露出度100のアタシか0の凪沙か選んだのお前だろ」ゲシゲシ
「とりあえずこれ見てくれ…これでなんとか…」
「あぁ?凪沙の自撮り集?」
「年末年始補習のお手伝いのお返しに
ちゃんとしたチョコと自撮り写真要求したんだよ」
「衣装は指定するから鏡に映して撮れって
かぶり物ナシで目は露出するようにって。」
「すげー嫌そうな顔してるな…つーか蜜柑と安祐美ん所の衣装じゃねえかよ」
「でもそれがそそらないか?」
「凪沙の困った顔見るのは同意だけどな」
「次はコレ。今年は成績悪くてイタリア旅行行けなかったからだってさ」
「心なしかノリノリで撮ってねえ?」
「あ、前髪少ない?」
「全頭マスク被った上に自分のウィッグ被せた?…ま、見た目被ってないっぽいからいいか」
「…これ優子のお仕置きに使ったスーツだな
また露骨に嫌な顔してるな。優子が手を出しに行きたい気持ちがよくわかるわ」
「これが最後か…っておいなんだ三枚目」
「えっと…これ凪沙の下着だとしたら…」
「こういうことか?…凪沙の体温じゃチョコすぐ溶けないか?
つーかなんだ涼お前はこれ見せつけるために来たのか!?ああ!?」
「い、いや…そうじゃない…」
「確認してから見せたんだろ!ムカつくからてめえら2人まとめて成敗してやる!」