最近着ぐるみな話が薄いなあと感じたので着ぐるみで
それでもっていくらか健全な話にしてみました
他にネタ考えていたのですが、小道具が全然できないのでかかっちゃいました
「はあ…」
(先生薬作ってくれる気配無いし、元の顔の皮借りよっかなあ…
でも今のメンタルで元の言葉遣いとか絶対ボロ出るし…)
「雨宮さんっ」
「あ、落合先輩…」
「今日は活動無いし、お茶しに行かない？ご馳走するから。」
「は、はい…(急になんで…？)」
「やっぱり演劇部とその姿で悩んでる？」
「ええ…」
「部長は『人形遊び』はしなくていいよ。って言ってるんですけど、
他の人が…同級生の男子からセクハラひどいし、あの子※には何度もさらわれるし…」
※部室外で蜜柑と安祐美の存在を話す事は禁止されています
「部活やめたいんですけど、ホイップの姿を手放すの嫌ですし…」
「持ちキャラ好きなの？」「はい…」
「なら当分部活は私と一緒に行動しない？だいたい早矢も一緒だし。
1・2年は手を出して来なくなるんじゃないかな？」
「え…(先輩、下級生いじめて楽しんでるんじゃ…)」
「なんだか気の毒でね…今まであった件も揉み消されてるんでしょ？
反省してないみたいだし、護ってあげたくてね」
「先輩…」
「あと何度かホイップをお持ち帰りした時に作ってもらってるスイーツが大好きなんだよね?
あれ独り占めしたくってね」
「え…そんなに気に入ってるんですか？」
「そりゃもう！今夜お泊まりして欲しいくらい?」
「ホイップで良ければ…」「よしっ！…私のドーナツ2個もあげる！他にも頼んでいいよ！」
「じゃああとチョコレートケーキもいいですか？」
「重っ！どれだけ食べるのよ」
「お邪魔しまーす…」
「最近はお持ち帰りできなかったからね」
「…先輩、元の姿の時から私には優しかったですよね？」
「美味しいモノ作ってくれるもの。エッチな事してこないし。
梨玖も優希も持って帰ったら結構ベタベタしてきたからね」
「じゃ、もう着替える？」「はい！」
「インナーそんなの着て暑くない？」
「汗早く吸って乾かしてくれるので…」
「結構中身重装備にするのが好きなんです」
「凪沙と條辺そういうの好きだから気をつけなよ？」
「はあ、この髪まとめるの慣れてる自分が嫌…」
「そんな事言うの何かカワイイ…」
「じゃ、明日の昼過ぎまでホイップとしてお相手します。
返事もホイップとしての答えしかしませんから」
「おっけー」
「…って明日の昼過ぎ？」
「はい。脱がないです」
「ちょっと待って…脱がないならそれやっちゃダメでしょ！」
「もう慣れちゃいましたから。」
「甘い物いつもご馳走してくれてますし、絶対服従な感じで…んむ」
「いやいや…(あー…監禁で思いっきり調教されちゃってるし…)」
「って顔タイもそれ！？それで料理作れるの！？」
「んむ」
「んっ…」
「それ見えてる…？」
「えっとホイップちゃん無理しないでね？動きおかしくなったら脱がすから…」
(うーん…真結構プロ根性あるというか意識高いって言うか…)
(今の自分の姿が気に入らないから、できるだけ自分を消したいんだろうなぁ…)
