こう言うタイプの袋とじなら開けません
見えない光沢の続きです
儀式フォームのアイネさん四つん這いです
呼気と汗と給水で口からこぼれた水分でゼンタイが濡れて
呼吸困難＋会話不能になって一種のクリーチャー状態です
「むぐ…むぐ…」
「うぐ…うう…」
(顔タイがびしょびしょで息が…給水チューブだけじゃ呼吸できない…助けて…)
※もちろん給水チューブの先はパンツの中です
(誰もいないよね…財布ロッカーに忘れたから取りに来たけど
こういう時って優子が狙い撃ちしてて拉致監禁コースが見え…)
「うぐぐ…」
「うわ、なんかいる！」
「むぐ？(誰？)」
「うわ…何これ気色わる…」
「んむうう！！(そんな事言わないで袋取って！！)」
「いや、ちょっとこないでマジ…
薄暗い部屋でその格好見てSAN値ゴリっと削れたんだけど…」
「むぐうう！！」
「いやマジ来んなこっち！！」ﾄﾞｽﾝ
「いった！！」
「んぐ！？(大丈夫！？)」
「うわ！こっち向いてるし！！」
「つ、次来る人に遊んでもらってよ！忘れ物に来ただけだから！」
「むぐうううう！！(他に誰か待ってたら死んじゃうから！！)」
「来んなって！！」
ﾄﾞｻｯ
「ああもう言わんこっちゃ…」
「ちょっとどい…」
「うう…！！」
「い…いやああああああ！！！！」
「やだああ！！！目玉怖い！！！！
早く誰か来てよー！！！」
(ああ…早瀬さんビビり過ぎてダメねこれは…)
なんとか落ち着いたので袋オフ
(いや袋オフじゃないよこれ…)
「ふー…ふー…！(面の隙間から空気取り込んで顔タイ乾かさないと…)」
(この人全頭面にマスク二枚重ねで袋被せ…？
しかもやられてんのウチの部員じゃないしこの声…)
(誰が何やったら中の人への殺意むき出しのキャラクターやらされるわけ…
部長も中の人も闇深すぎて怖いよもう…)
無駄にビビる早矢さんでした
