純粋だからこそ

ハロウィン会場全然組み上がらなくて困った物です
クリスマスの月まで長引かないように気をつけます
てなワケで子どもたちが商店街のお店に突撃した模様を
子どもだというのにちょっと見た目キツ目の表現出ますのでご注意下さい

「はーい、次の子いいわよぉ」

『がおー!トリック・ア・トリート!』
「トリック・オアね。」

「…着ぐるみの子は他にもいたけどあなた達だけ特注でコンテスト狙ってるわね。可愛い猫ちゃんね。」

「ちーがーうー!おーかみ!!赤ずきんちゃんいるでしょ!」
「ごめんごめん。そうねオオカミね。」

「どうしたの?そこの赤ずきんちゃんは?」

「あ~…この赤ずきんちゃん、私たちが食べちゃって☆」
「怖い怖い怖い!!」

「そうそう。死んじゃってかわいそうだから後ろの魔女さんに手伝ってもらって生き返らせてもらったのー」

「すごい話作ってきたわね…」
「後ろの魔女さん、魔法使ってあばれるからお口封印されてしゃべれないんだって」
(…なるほど、あの子は男の子ね。)

「どれどれ?お顔は…?」
「あ、見るの?」

「じゃ、赤ずきんちゃんお顔見せてあげて」

「せーの…」

「きゃあ!!」

「ゾンビになって私たちが逆に食べられちゃいそうだから目や口縫っちゃった☆」

「か、かわいそうじゃない?そこまでしたら…(私でも縫い付けプレイはしないわ…どんなお面よ…)」

「だっていままで赤ずきんにオオカミはおなか切られて石つめられて湖にしずめられてきたんだよ?そのうえ最近は赤ずきんがふつうに強くなってる話もあるし、オニじゃない?」
「…うん、まあ…そうね。」

「ほら口も。さすがにゾンビ食べたくないからこのままお手伝いしてもらってるの」

「わかったわかった!」

「んじゃ、あらためておかしくーださい。ほら赤ずきんちゃん…あ、しゃべれないね☆」

「くれなくてもいいよ。オバさん食べてゾンビにしたあと目と口ぬっちゃうから」

「あげるあげるわよ!ほら!だから怖い事言わないの!ほらロールケーキ持って次の所行きなさい!」

『がーうー!』

18歳未満の方は見ちゃダメです。 あなたは18歳以上ですか?