困った風紀委員と

悪の秘密結社の戦闘員が何やら揉めてます。
全頭マスク被ってる風紀委員が何やら揉めてます。

「どうするのだこれは」
「どうするって…」

「凪沙を補佐に付けた事で委員の出席率がズタボロだぞ!
風紀委員会は全頭マスク着用義務とか言い出すし!」

「ミーナを入れたいって言ったのは委員長ですよ?」

「それを止めぬ貴様が悪い!」

「そんなあ!!」

「前々からおかしいと思っていたのだ。何もかも赤城の意向が強く出過ぎているのではないかと。」
「だから今回は委員長からぁ…」

「いつもいつも勝手に貴様が行動して、私が何か提案しようとすると、黙ってどっしりしてろと言うが…」
「(ガン無視だし…)それは委員長の手を煩わせない為に…」

「そうだ!なんならミーナに少し大人しくするように注意しに行きましょうよ!」

「…それで水上は大人しくするのだろうか?」
「私に全てお任せ下さい!」

「ふむ。では頼むぞ」

(…委員長、毎回この展開だから楽だわ。
ミーナもこのノリで操縦したいんだけどなー…)


その頃演劇部部室…
「んー?」

「どうしました部長?」

「ああ響矢君。プレイ中ゴメンね。」

「久しぶりに帰ってきてホワイトボードチラッと見たらなんかずいぶん見た目変わっててね…」

「部長も眉毛と上まぶた透けるようになって表情わかりやすくなりましたね?」
「え、どういう事…?」「気にしないで下さい」

「見た事ないキャラがむちゃくちゃいるんだけど。
大規模テロの時にあったキャラ除いても何人か…
ホワイトボード、キャラマグネットでパンパンじゃん」

「ああ、それですね~」

「部長いない間に僕何人か作ったんです。あとでマスクロッカー確認して下さい」

「へ~?」

「…なんかさぁ、新キャラを小さい子に着せて正体わからなくして
どこか連れ込んでるみたいなウワサ聞いたんだけど…」

「まさか響矢君、ヤってないよね?」

「部長、僕にケンカ売ってるんですか?」
「あ…ううん。そんな事しないってわかってるよ。」

「部室ではこんな事してますけど、ショーでは別ですよ?
子どもには楽しんでもらうのが第一ですよ。
…外でも着ぐるむだけで興奮しちゃうんですけど。」

「ダメだよ。女の子が勃起しちゃ。」
「部長、今のセリフ録音させて下さい。」

(きょ、響矢君…キャラ作っちゃったの…?あの…私達の事…)

(震えてたら部長に悟られるじゃないですか。黙って僕のヌルヌルゴム無言で嗅いでて下さい。)
(う、うん…)

「うーん、そっかそっか。響矢君作りまくってるなら私も新顔作らなきゃねー。
その前にどれか着させてもらってもいいかな?」

「どうぞどうぞ~」

(…先生が部長の記憶操作したり風紀委員長絡ませて気を引かせたり
副部長達のマーク外させるように大変だったんですからね?
まだウワサ耳にしちゃってるから不完全みたいですけど…)

(すみません…)

(わかったら小さいお友達と関わらないで下さい。)

(…約束できない…かも…)(このペド女…!)

「部長~、ちょっと副部長のプレイお手伝いしてきま~す。先生の管理下でやるレベルなので~」
「あ~…私見せてくれないの?」

「匂い責めあるので部長はやめといた方が…」
「ああ…それなら私パス…」


(ま、こっちでは匂い責めしませんが。)
「稲城先輩素敵ですよ」

「どうですか?一瞬で球体関節人形になった気分は?
…まあ、瞬間着替え装置は企業秘密なので目隠しして入ってもらいましたけど。」

「イイですよね?。その白いボディ、とってもエロいですよ?」

「ペドフィリア直らないようなら、毎晩その姿にして”飼います”から。
めぐみさんからも全然オッケーの許可もらってます」

「今その顔ですけど、顔までキッチリ動くようになったら
本格稼働しますから、それまでには小さい子と縁切ってくださいね?
ついでに風紀委員の赤城先輩いじめるのやめて下さいよ。処理大変だったんですから…」

(脱がして…今日もあの子達と会う約束してるのに…!!)

風紀委員が何か振っておいてなんですが、続きは次回です。
風紀委員レギュラー化の為にMOD管理手間取っちゃいまして…

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