ダメなやつ

とりあえず9月まではこのぐらいのあんまり出てこれないかなあと
10月頃にはそれなりのペースで記事書きたいのですが

前回の記事は超人達の戯れでしたが
では普通の人間が暑い中でムチャすると…

「ちょっとマジで起きて。…ほら。」

「ぅぅ…」
「ほらしっかり。」

「…別にイイですよ。そのままイっても。
ずっとお兄ちゃんといられるし、副部長少年院送りですし…」

「シャレにならない事言わないでよ…！」

「…気持ち悪すぎて飲めない…お兄ちゃん…もうすぐ行く…副部長に殺されて…」

「やめてってば！！」

15分くらい前

「ほら。手枷から抜けるの諭吉10人でしょ？まだできないの？」

「ぅっ…ぅぅ…」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞ…
「もー。今度はちゃんとレッスン料用意して教わってるのに。」

(室内でワンステージやって、学校まで車で移動しても暑かったのに…
着いてすぐ用具倉庫に引きずり込むとか…)

(あつくて…きもちわるくて…なにも…かん…れら…え…な…？)

「もー。私も厚着してるのにだらしないなあ。(…と言っても私のは吸汗速乾素材だから見た目ほどじゃないけど。)」

「…ジェスカ？」

「ねー…ジェス…美咲ちゃん？ちょっとピクピクして弱ってる演技とかいらないよ？」

「美咲ちゃん？ちょっとマジなの？」

(やっば…今年は暑さヤバいから活動中に変な事するなって言われたのに…これは…
とりあえず涼しい所に行って処置しなきゃ…)

「ねえ美咲ちゃん、もうこれからなんでも聞くから！」

「副部長…声頭に響く…てか先生…」
「先生にバレてもダメなの！」

「…だれかまともな人…たすけて…」

「は～い。まともな人だよ♪」
「…さいっこうのひときた?」

「もうお母さん呼んですぐ治療に来てくれるから…」
「部長でよかった…他の人だと揉み消…もう…オチます…よろ…」

「優子ちゃん。やってくれたね？先に戻ってると思ったら…」
「美咲ちゃん去年ハードなヤツやって平気だったから…」

「…部長…私も体調悪くなってきた…倒れそ…」
「じゃあ全快させてあげる。その後身柄を響矢君に。」
「部長が裁いて…」「私がヤったらヤり過ぎちゃうからダメ」