生徒会役員の新人部員

冥ちゃんと部員の関係性を書こうとしたら
色んな物盛りすぎた感が…

「あの…」

「なんだ?」
「なんで高崎先輩も同じ昇降口で朝の挨拶に来てるんですか…
属性同じだから誰も寄りつかなくて服装チェックできないじゃないですか」

「まーいいじゃないか。」

「それより聞いたぞ。貴様も演劇部に入ったんだってな?」
「私は半分体験みたいな物ですから…
ていうかなんで高崎先輩まで所属してるんですか…」

「…完全に水上先輩に影響されてそんな格好になってるんですよね?」
「ん。それよりガッツリチェックされたがってる奴が来たぞ。」

「え…」

「寒かったね~」
「…ん、うん。」

「やっぱなんか恥ずかしい…二人揃って顔に包帯ぐるぐる巻きだと…」
「そっかな?…て言うかアメちゃんの巻いた包帯巻けて興奮する…♥」

「おはようございます。…なんですか二人ともその顔。」
「條辺。包帯に文句は付けられないぞ。ファッションで巻いてるならまだしも。」

「あの…オレら、手品でハト扱ってたんですけど暴れてケガしちゃって…」
「そゆこと。條辺さん、私だから突っかかってきてる?」

「当たり前でしょ。また校舎吹き飛ばしたりナイフ投げたりされたら危なくてしょうがないもの。」

「注意が竹刀ぶん投げたり無意味に殴ってくる生徒会や風紀がいるならこっちも自衛必要だし?」

「そういやさあ、條辺ウチの部に入ったとか聞いたんだけど内側から潰す気?
あんなに顔出さない演劇部何の意味があるとか言ってたくせに」

「みーちゃん、もうやめとこうよ…」
「…んじゃ、放課後部室でね。」

「條辺もその辺にしとけ。お前もなかなかのトラブルメーカーだと教職員から…」
「私は学校がまともになればと…!」

「前の生徒会長、死ぬ程口うるさかったがそのおかげで今あのザマだぞ。お前もああなりたいのか?」
「…わかりましたよ。」


と言う事で放課後の部室。
「ちょっと…なんですかこれ…」

「こ、これザコキャラの練習着で…」
「そうじゃない」

「至る所で抱き合ってるのはどういう事!?」

「股間に手を伸ばしてるのもいるし…」

「部活がこんなんでいいんですか!?」

「ちょ、ちょっと待ってよ…知ってる上で入部したんだよね…
それでも表に立つ時は健全に…」

「子ども生まれたりとか無いでしょうね!?」
「それは部長がかなり厳しく禁止してるから大丈夫だよ。」

「うるさいなぁ…リビングで何騒いでるの?」
「あ…美咲ちゃん…」

「條辺さん逃げずに来たんだね。メチャメチャやるから覚悟しておくようにね。」

「あらあら?なんかずいぶん余裕無い顔だけどどうしたんですか?」

「…ゼンタイとかの締め付けで感じやすい体質なの。正直こんな状態で條辺さんの前に立ちたくなかったけど。」

「ああそうですか。」

「それはそれはお大事に。」なでなで

「あっ…いやっ…♥」ビクビクッ

「どうしたんですか?」

「冥ちゃんやめ…♥」カクッ…

「はぁ…はぁ…」ヒクヒク…

「そんな状態で人前に出られるの?
衣装着ただけで興奮するとか酷い変態…」

「…とりあえず、活動時間中くらいは変な事するのやめてくれません?目障りなんです。
文句あるなら殺りあいますけど。」

「れ…練習あるから着替えてきなよ。ロッカーに衣装用意してあるから。」

「ああそう。」

「…でも一応ザコ同士仲良くするシーンあるからある程度のスキンシップは覚悟してよ。」

「大丈夫。…クソ兄よりマシです。」

「…冥ちゃんどうなの?」
「なんかやたらストイックで面倒くさそう…どうも響矢先輩に手を出されてるらしいし。」

「まあ、制服のボタン掛け違えただけで肩パンしてくるような子だから同情しないけど。」
「志摩さんとは別の方向でややこしい人が来ちゃったなあ…」

「パトラちゃん、アレどうする?」
「…できるだけ顔合わせないように。二人とも怖い。」


(男子更衣室…パーティションだけなんだ…襲われたりしないのかな…)

(えっと私のロッカーは…)

(っと…)

「はぁ…はぁ…」

「ピンクのおちんちんすごいよ。ずーっとひくひくしてる。」
「ずっと目が切なそうで面白いね」

「イきたくなったら言って。止めてあげるから。」
「寸止めして興奮してる方が楽しいんでしょ?男子って。」

「みんな寸止めしっかりね。私が手コキするとガマンできないみたいだし。」
「ピンクはイエロー大好きなんですよね?」

「はぁ…はぁ…きもちいい…イきたい…♥」

「ああ、じゃあみんなストップね」

「ダークパープルは参加しないの?」
「…私は別に…」

「やっぱり元の姿が姿だから…」
「それ触れないで下さい…」

(お…お兄ちゃんがハーレム…私がいなくても気持ちよさそう…)

(ショック…めまいがしてきた…)

「ん?誰かいた?」
「気のせい気のせ…」「ううっ…♥」

「ああ、寸止めしてたのによそ見するからイっちゃったよ…」

「大丈夫…何発でもイける…」

「じゃあ今度は射精地獄だから覚悟してね。」


「…あれ?どうしたの?」
「気分悪くなったので帰ります…」

「…なんか更衣室であったの?」
「ええ…まあ…」

「…いや…ちょっと1日だけしたら立ち直れると思うので…」

「そう…」

「…あの、ムリしないでね?」
「うん…」

「あれ?冥ちゃん気分悪いの~?」

「しょうがないなあ。私がトイレに連れて行ってあげる」
「すみません…」

「思う存分吐いていいよ。撮ってやるから♥
足蹴にした分無様な所思う存分見てあげるから。」

「し、志摩さん…」
「じょーだんだってば♪」

「…梨玖、マジでどうなんのこの部。これどっちか死ぬだろ。」
「條辺さんはお兄さんいるし、志摩さんはそのお兄さん方面の属性だからこれ以上悪い事にはならないと思うよ…」

「ただなんで條辺さんウチの部に入ったのかさっぱりわからないんだよ…」

18歳未満の方は見ちゃダメです。 あなたは18歳以上ですか?