ユニフィケーション

久しぶりにストックができててちょっと楽ですね。
画像撮ってても文はまだだったりしますが。

さて響矢くんと摩耶さん…でしょうか?お色直ししてますね。

「響矢くんごめん…」
「違うよ僕がやめろって言ったから…」

「顔写真持つのイヤとかもう言わないので殴るのだけは…」

「響矢くん、この杖何で作ったの…」
「ホームセンターにある塩ビ管…。まさかこんなに重さあるとか思わなくて…」

「みんなごめん巻き込んじゃって…」

「いや…私達もやめてほしいと思ってたから…」

「だから響矢くん気にしないで。」

「生駒先輩も地味に強いから言うこと聞くしかないし…」

「わかってるじゃない」

「みんな個性要らないみたいだから…」

「同じ顔にしてあげる。…そのかわりもう名前で呼んであげない」

「さて、みんな同じ顔になったけど…」

「目はまだ個性あるみたいね?」

「じゃ、まずは演劇部の子たちから…」

「目も入れちゃいましょう」

「後ろの服飾の子たちも…」

「っと」

「…これでいいでしょ?誰が誰だかわからなくて」

「さて、この子達をこれからどうやって…」

「楽しそうだね~」

「水上さん!?」
「借りも何もない早矢ちゃんをただただ脅かしたんだってね?しかも衣装たくさん作ってるし、こんな拘束衣たくさん作ってるなんてね。…材料費分お仕置きさせてもらうからね」

「は、はい…」

「じゃ、アイネちゃん持っていってね」
「おう…」

「にしてもよう」

「凪沙に似せただけあって…」
「何?可愛いって言うの?」

「俺はこんなケバいのは趣味じゃない。なんか違う」
「そっか。よかった♪」

「あの…部長…」

「ん、響矢くん?どうしたの?」

「あの、助けてください…」

「え、どれが響矢くん?」

「いや僕ですって!!わかってますよね!?」

「あ、そうだ響矢くんで思い出した!!」

「新作の目玉面また事後報告で作ってたでしょ!?完成までのプロセス見るの楽しみなのに!!予算出す条件にしてたの忘れたの!?」

「だから響矢君もお仕置き!」

「ちょ、ちょっと!!」「響矢くんは前列です!!」「私達後列は服飾部です!!」
「私違います!!部長から見て右どなりが響矢です!!」「響矢くんは真ん中のどっちかです!!」
「違います!僕は両サイドにいます!!」「今の響矢でしょ!!」

「ああもうめんどくさい!!」

「そういう推理パズル好きじゃないし!めんどくさいから全員お仕置き!!上級生の指示とはいえ早矢ちゃんイジメたの事実だし!」

『そんなあ!!』

…あ、タイトルのユニフィケーション意味違うかもしれないです。

18歳未満の方は見ちゃダメです。 あなたは18歳以上ですか?