数珠つなぎ

ボツMODやたらできるわ途中までマスクしてなくて話分割できなかったりで困ったものです。
前回の続きです。

「や、山口さん…まだ…?」

(どうしよう…裸眼でこんな所で水上さんと二人っきりとか襲われるんじゃ…)

「あ…う…」

「あぐぐううう…」
「え、なに…?」

「あああああああ…」

「な、なんなの!?なんて言ってるの水上さん!?」

(なんか声が近づいてるからすごい嫌な予感…)

「うああああああ…」

「ゔぁあああ…」「ひいっ!?」

「ああああううううう…」スリスリ…

「い…い…」

「いやああああああああああああ!!!!!」

「ふえええええっ!?」

バシャーン
「…はっ!?」

「み、水上さん!?」

「水上さん上がってきて!!返事して!!お願い!!!」

(逢音ちゃん、そっちじゃないって…)

(いやー…涼くんと一芝居打って泳いでる間からゾンビ演じてたら信じてくれたけど、軽く襲ったらまさかあんなに投げ飛ばされるなんて…結構高さ出てたから顔打ってジンジンする…プールサイドじゃないだけマシだけどさぁ…)

ちなみに家でブレコンして意識失ってたのもウソだそうです
決して設定変更ではございません(


「という訳で顔の治療してくれって…」

「うぅ…顔ヒリヒリする…逢音ちゃんひどいんだよ…」

「飛距離13m、高さ5mくらいで顔からバチーンって…」

「それでもって逢音ちゃん私悪くないもんって態度取ってるんだけど、お母さんなんとか言ってよ~」

「いやナっちゃんが脅かしたからでしょ…逢音ちゃんはナっちゃんと違って文武両道なのよ。…それにしても想定外のパワーが出たらしいけど」

「そんなあ…ていうかなんかお母さん今日化粧濃いけど…」
「優子ちゃんのお母さんからつけまつ毛もらったから試してるのよ」

「それよりナっちゃんは顔の炎症止めてほしいのかしら?」

「そう。どうにかして…」

「じゃ、顔出しなさい」

「なにそれ?」

ぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅぷしゅ
『きゃああああああああああああああ!!!!!!』

「いやあああああああああ!!!顔が…顔があああああああああああ!!!!」
「せっ…先生これ顔どころか直はダメなヤツって!!!目があああああああああ!!!」

『うあああああああああああ!!!!』

「な…何があったんですか…」

「なんかスースーするんですけど…」

「ああ、これで殺ったのよ」

「これからの時期に有効な肌着用のクールスプレー。強めのタイプだけど市販のものよ?ゼンタイ一枚のナっちゃんにこれ吹きかけたらすぐに脱ぎだして全裸の方がマシって言うぐらいのダメージ与える代物なの♥」

「ああ…この時期みんなには必需品ですけど、水上さんダメでしょうねこれ…」

「にしても急にそんな苦手な物吹きかけるなんて何かあったんですか?」

「それがねぇ…」

「家に帰ってきたら」

「脱水起こして倒れてる涼くんの姿のユウくんと、逢音ちゃんイジメる一部始終をライブしていてゾンビ状態のナっちゃんに怖がって、精神崩壊起こしてるナっちゃんの姿の早矢ちゃんが放ったらかされてたのよ…」

「プレイするならちゃんと管理しろって言っているのに、目の前のプレイ楽しんで日が暮れても放置してるからもう…」

「と、言う事でナっちゃんお仕置きする為に致命傷負わせたわけ。涼くんは連帯責任」

「ま、それぐらい当然ですよね。ちゃんとしつけしないとダメですよ」

「ずいぶん言うわね逢音ちゃん」「あ~…ごめんなさい」
「人の不幸は蜜の味なのかしら?口元ずいぶん緩ませて聞いてたわねえ…さすがに娘に『ざまあみろ』と言う感じで見られるのは気分いいもんじゃないのよねぇ…」

「ち、違うんです…」

「…逢音ちゃんもぷしゅぷしゅしない?スッキリするわよぉ…眠い時、私は直で顔にかけたりするんだけど」

「ごめんなさいごめんなさい!!こんな近くでかけるのはどうか…!!」
「冗談よ。もう逢音ちゃんは十分お仕置き受けてるものね」


「と、言う事でスプレーかけてのたうち回ってる間に…」

「スーツにさっきのスプレーボトルの中身一本ずつ注いであげてさらにギブス着せてあげたんだけどどうかしら?」

「お母さん…凍え死ぬ…」
「先生…凍えるとかの問題もありますけど、刺激強すぎて肌に良くないですこれ…」

「そうよ?そのまま動けないまま凍えてなさい。…顔だけ重ね着してないからもう1個被せてあげる」
「や…やめ…」

『…!!!!』

「起動開始ね。…っていうかのぞき穴開けてないで頭割れそうなぐらいノイズ音流しているからたまらないでしょうねえ…」

「1/1スケールのメカフィギュアってところかしらね?揮発した所で自動で三回分スーツに補充するから極寒地獄は一晩続くわよぉ…」

「あの…先生…」
「なあに?」

「メントールキツすぎて涙が止まらないんです…」
「あらあら…バカにしたバチが結局当たっちゃったみたいね。…帰りもしないで見物してるんだから、やっぱりナっちゃんのことを…」

「ごめんなさいもうしません…」

てなわけでインフレーション的なスーツにしたのですが…

最初は四つん這い固定で作ってたんですよねこの重ね着モデル
この状態に人詰め込んでメントール流し込む『冷やしファラリス』にしようとしたんですけど、うまく人が入らなかったんで動けるように作り直してぬいぐるみ座りさせてみたのです

んでボツ作その2。ライダースーツ改を逢音さん仕様に。
代わり映えしないので本編に使うのは無しと

んで中身一つ目ですが、メットを取れば…

こんな感じです。逢音さんお似合いですよ。

で、ツノから逢音さんツインテールに…あ、怒ってる怒ってる

この2つの他にもバカップルを培養液に漬け込んでしまおうとか思って水槽作ってたりしてたんですけど、結局どれもこれもライダースーツ改絡みで続けるのもどうかなと思って試行錯誤してましたとさ

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