ダブルドラゴン

全然話進んでなくて失礼しました。
今回とはまた別に衣装作っていたもので…

「魔王様の衣装着てもらったわけだけど…あ、ドラグリオスって呼ぶの面倒だから魔王様で呼ぶからね」

「尻尾入れっぱなしで平気?ディルドとつないじゃってるけど…」

「平気だ」

「流石に入れぱなしで演技は私も普通じゃいられないんだけどなー…」
「誰が普通だと言った。平気ではあるがずっと絶頂しているぞ」

「なんで立ってられるの…操られてないととてもじゃないけど…」
「貴様と鍛え方が違う」

「委員長も相当オナニーしてたんですね…」
「そういう意味ではない!!」

「えっと、お面被せて平気?ラバーマスクで鼻穴しかないけど」
「平気だ。貸せ。」

「まあ剣道の面にマスクしてたくらいだから平気だよね…」

「委員長、苦しくないんですか?私には無理なんですけど…」
「キャラ崩すなラブリア」「う…」

「よっと…」

「うむ。2人揃うといい感じではないか?」
「そう…かしら?」

「それにしてもラブリア」「なんでしょう?」

「貴様化粧濃すぎないか?結構歳とってるように見えるぞ」
「うっ!?」

「ほら、鏡をよく見ろ」

「魔王様だって本当は何万年も生きてる設定じゃ…」
「設定ではない。実際そのぐらいの年齢だ」

「ぐらいじゃないですよ。本人がそんなザックリしちゃダメですって…」

「やっぱりオバさんに見えるのかしら…」

(数十年経ったら中身もこの悩みを抱えるんだ…はぁ…)
「ラブリア様?」

「そのお顔に不満があるのなら、どうにかしましょうか?」

「あら?イメージチェンジしてくれるの?気が利くじゃない」
「今ご用意しますね」


「これじゃないに決まってるでしょ!!私をこんな顔にするなんて!!」

「元の姿を見られたからには生かしてはおけないわ!!死ね凪沙!!」

「もふっ…すっかりラブリア様らしくなって…もっとやって下さい…くるしい…♥」

「挑発とは大したものね!?」

「その空っぽの頭噛み砕いてやるわ!!」ガブ

「ああっ…もっとラブリア様本性むき出しで襲って下さい…♥」

「これは…!!すごい悪役感出てるじゃないか…!!」

「何か私もやらなくては…!」


てなわけで部長も自分のお面で

「まずは両手両足を噛み砕いてダルマにしてあげるから覚悟なさい!!」ガブガブ

「あうう…バーサーカーモードのラブリア様…♥」

「貴様とんでもない変態だな?我々の本性を引き出すために襲われたがるとは」

「だったら…」

「ふんっ!!」ドスッ

「あう…♥悪い魔族にボロボロにされるのいい…♥」

『ええ…』「…けふっ…」ドサッ

「ちょ、ちょっとミーナ!?」

「うう…おなかいたい…」

「ちょ、ちょっとミーナしっかりして!!」

「魔王様!?本当にボディブロー入れちゃダメですよ!!」
「いや待て違う…」

「凪沙嘘だろう?コルセットで入ってないはずだぞ?むしろ私の手が痛かったのだが…」

「ドラグリオス様~」

「あ、部長にボディ入れてノックアウトしちゃったんですか!?ダメですよ~」
「ち、違う!誤解だ!!コイツの過剰演技だ!!私は殺してない!!」

「わかってますよ。そんなマジになってどうするんですか」

「…ん?貴様が持ってるのはなんだ?」

「これはですね」

「ドラグリオス様のヘルムですよ。身体はしっかり鎧でガードされているのに頭の防御がお留守じゃダメですよ」
「ふむ。一理あるな」

「そのまま被れるようにしたのでどうですか?相当苦しくなりますが」
「いや、そのまま被せてくれ」


「どうでしょうドラグリオス様」

「なかなかいいじゃないか」「魔王様もお面重ね着して苦しそうですわ♥」
「たわけ。重ね着とか言うな」

『ハー…ハー…ハー…ハー…』

「お二方苦しそうですね」『そんな事はない!!』
「それにしてもアナルドラゴン様、ずっとお尻でイきっぱなしなのに振る舞いすごいですよね」
「響矢、貴様も始末してやるから死に化粧の支度をしろ」

「…部長、うずくまってるふりして重ね着魔族でオナるのやめて下さい。見えてます」

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