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前回凪沙さん入りペットボトルのキャップを思いっきり蹴り飛ばそうとしたすみれさん

いくら頑丈な凪沙さんとは言えこれを食らってはひとたまりないのですが

案の定真っ芯でクリーンヒット
「あ」

「おい!凪沙大丈夫か!?水入ってるから大丈夫だよな!?」

(…めっちゃ痛い。絶対許さない…)

「うぐぐぐ…」
「な、凪沙…?」

「うぐぐぐ…」ミシッミシッ…
「な、なんだ…!?」

「うあっ…!!」バキッ!!

「ひいっ!?」
「うぐぐぐ…」


「お…おい…凪沙だよな…ウソだろ…」

「…あのサイズの私を蹴っても平気と。」
「ごめんなさい。そんなつもりじゃなかったんです許して下さい凪沙さん…」

「てかなんでスーツの色変わったんですか…」

「強い衝撃が加わると非常用モードになるんだよね」
「ていうかそれレーシングスーツじゃ…」

「これただのレーシングスーツやショーの衣装じゃなくて響矢くんと開発した多目的活動スーツ。潜水したり空気悪い所で活動したり、戦闘用にも使えるんだよ。非常用モードに入ると色が変わるんだよね。」

「なんでそんなスーツ…」
「娘をモルモットとしか思ってないお母さんへの対抗策。このモードに入ると身体能力上がるんだよね。…着てない時に襲われてちゃ世話ないけど。」

「体大きくなるのはお母さんの実験の副作用なのかなあ。おかげで効果爆上げだよね。すみれちゃんの頭なでなでしてあげる♥」
「首の骨が折れる…!!ごめんなさい!!」


「うわ!?なにこれデカい!!」
「これ部長だよ。でもそのスーツ巨大化機構なんてありましたっけ?」

「お母さんにやられた副作用。今調子に乗って1/10サイズの私を全力で蹴り込んできたから」

「1/1等身大スミレちゃんフィギュアで遊んでる」

「また双葉先輩もエラいスーツ着てますね。ヘルメットの下にスミレのお面被せてるんですか?」
「そうそう」

「頭なでなでしただけで強い強いって言うから何でもいう事聞いてくれてね~」

「その大きさとパワーですからね…」

「それだったら股間の指やめてあげて下さいよ。手マンと言うより押し潰してるようなものですよそれ」

「あ、そうなの?じゃ…」

「逆さ吊りで電マしてあげよ♥」
「うわ持った電マデカくなった!?」

(凪沙さんお願いですからその電マやめて下さいマ○コが壊れる…)

「こっち見てそんなにやって欲しいの?」

「んじゃ」ブイイイイ
「ぬぐぐぐぐ!!」

「あ、上半身が消えた」

「あ、刺激が強すぎてすごい勢いでエビ反りしちゃっただけかぁ」

「んじゃ、これくらいにしといてあげよっかな。息苦しそうだかっらフェイスガードオフっと…」

「…この大きさで電マ当てたらどうなるかなぁ?」

「部長!!部長!!」「…なに?」

「そんな大きな電マで頭揺さぶったら双葉先輩死んじゃいます!!」

「…冗談だよ冗談」「部長やる気まんまんだったじゃないですか!!」

(うう…響矢が来てくれて本当良かった…生きた心地しねえ…マジの獣に襲われるってこんな感じなんだな…)


「部長、元に戻りましたね。」
「…もうちょっと遊んでたかったんだけどなぁ」

「てかスミレちゃんだけフェイスガードオフしても素顔じゃないからズルいなあ…この形態結構恥ずかしいんだけど。」

「んじゃ…よっと」

「いや、アタシの顔も晒すなよ!!」
「…ああ、こんな感じなんだ。すみれちゃん似合ってるよ」

「もういいだろ!?」「そうだね。じゃ、マスク戻すね」
「そうじゃなくてむぐぁ!?」


「…部長、まだ怒り鎮まらないんですか?こんな所でバイブ拘束だなんて。」

「1/10の状態の私を殺す気で蹴ったんだからこれでも甘いぐらいだし」

「あと部長」「なあに?」

「マリーゴールドのプランターに勝手にすみれ植えたら怒られますよ?」

と言うことで失敗の代償を支払わされたすみれさんでした。
そんなことよりヘッダバーにあたらしく新形式のプロフィールタグ一覧に飛べるリンクを一時的に作りましたので、ちょいちょい見ておいて下さい。ちょいちょい足していきますので。
メンバーだいたい書き終わったら既存の名簿と書き換えます。旧プロフ画像はどっかで見られる場所残しますけど。

18歳未満の方は見ちゃダメです。 あなたは18歳以上ですか?