ハロウィン全っ然間に合いませんでした
いやまあ常時ハロウィン状態ですし捻り出すの大変で…
前回変態ゼンタイ先輩に襲われた奏多君
「以上が昨日の晩にやったプレイなんだけど~」
「て事でサッキーの顔だけに惚れてるっぽいよ~」
「お友達といってもセフレ程度と。」
「コイツこう言う子だってわかったんだけど、どうした方がいいかな…?」
「先輩…」
「めっちゃ風邪引いてるオレらに余計具合悪くなるモン見せないで下さい…」
「てかなんでそんな風邪ひいてんの~…?」
「私達最近毎日そいつらに襲われてて私が体調崩して寝込んでるのをアメちゃんが添い寝してくれたけど伝染しちゃって…」
「いや…伝染す前から風邪引いてる…。そんな中みーちゃん添い寝して悪くさせちゃったかと…」
「なるほどね」
「こほっこほっ…」
「どうでもいいですよ…自衛対策するだけですから…。」
「先輩たちの目が届かない所で襲われるんですし」
「…部長、アイツに私をモデルにした新キャラ割り当ててくれません?」
「み、みーちゃん!?」
「私の顔で持ちキャラオーダーしたとかみんな笑うんじゃない?何らかの形でそれバラしてもらえれば…」
「いやみーちゃん…」
「…うー…」ボフッ
「…てなわけで部長、よろしくお願いします。」
「美咲ちゃんもお大事にね」
でさらに翌日の練習前…
「で一晩中寸止め食らったんだよ。朝になって1発だけ抜いてもらえたけど」
「オレらとしては部長より森川先輩たちの方がこわいよな…」
「ごきげんよう。森川先輩でーす」『お、おはようございます…』
「かなで君さー、あんまりベラベラしゃべるとピロートークのこと言っちゃうよ~?」
「あ…すみません…つかオレカナタですから…」
「え、なんかあったの?」「なんでもねえよ」
「そ、なんでもないんだよ~それよりゆずぴー。」
「なんですか?」
「ゆずぴーの持ちキャラ作ったから試着して~」
「え、オレの持ちキャラ作ったんですか?!」
「はい。着替えといてね~。で、かなで君は部長から呼び出しがあるから~。だからそれまでに着替えておいてよ~」
「あの、部長がどうかしたんですか…?」
「ん~、相談があるんだってさ~」
「ああ、奏多君。新キャラでちょっと困っちゃっててね…」
「オレのですか…」
「拍くんのキャラ知ってるっけ?イージスって子。あれ鎧モチーフのメイドさんでね、君たち三人組は門番系のメイドさんにしよっかなーって思ってるんだよね」
「なんですかそれ…」
「で、ちょっとキャラデザインのシミュレーションしてるんだけどしっくり来なくてね…ちょっとイジってみてよ」
「はあ…」
「それ美咲ちゃんっぽくなっちゃって…あれ?気になるの?」
「あ…いや…そういうのは…」
「あんなにイジメてるのにその顔にしたいって…好きなのかなー?」
「ち、違います!!」
「いいよいいよ。それにしてあげる。設定はこっちで任せてくれるかな。」
「は、はい…よろしくお願いします…」
「あの…オレがこの顔選んだって黙ってもらえ」「ダメ~。その顔にしたかったんでしょ~」
「森川先輩何を…」「一昨日ウチでゼンタイ遊びでお泊りしたんだけどその時言ってた~。なんなら証拠もあるよ~」
「なんだ好きなんじゃん。だったらもうイジメないでよ。気が向いたらみんなに教えよっかな♪」
「部長それだけは勘弁して下さい…」「はいはい♥」
「あの、先輩…なんですかこのキャラ…」
「なんですかって…」
「シュガーの御庭番、ケルベロスのケルガーちゃんなんだけど」
「ケルベロスですか…」
「あの、面下目穴だけですか?」
「君たちは入部前からやり込んでるからそれでいいでしょ?」
「うー…」
「うん、いいね。」
「こんな感じなんだけどどうかな?奏多君?」
「なんでお顔に付けてたマスク勝手に外したの?演出上必要なんだけど…」
(あ…やっぱアレ外しちゃまずかった…?)
「ケルガーちゃんってさあ、いっつも腹ペコでシュガーちゃんに噛みつこうとするんだよね。だからマスク付けられてるって設定でね。」
「と言う事で付けてもらおっか?これネックウォーマーみたいに締め付けるからズレないから」
「で、私が付けるとこんな感じ♥んじゃ、これ付けてあげる。」
(せ…先輩の付けたマスク…)
「うーん可愛い可愛い♥これでシュガーちゃんに噛み付いたりしないね。」
「あ~ちなみにそのケルガー一回私が試着しといてあげたから~。顔全体で間接キスだね~」
(げっ…そんな事言われたら…)
(先輩方ちょっとまった…試着だけって言ったのに…そんな抱きつかれたら…ゴム付けてないから困るんですって!!)
(うああ…下に履いてるパンツと肌タイと衣装のパンツヌルヌルする…)
(あ~…オレも自キャラでああなるのか…しかも美咲の顔で…はぁ…♥)
試着ついでに展示テスト。人通り少なめの時間で通りがかった人に立ち振舞のテストを行っているようです