ネズミ列車

先程Pixivの方にも投稿しましたが、こちらはセリフつけてカット追加でお送りします。
三が日までに投稿したかったのですが
全部のせした結果今年も成人式近辺になっちゃいました。

と言う事で優子さん、ネズミの大群連れて新春初売りの宣伝をしております。

そしてこの2人が通りがかり…
「ユウコお姉さん…」「へーこんなお正月からやってるんだね」

「このネズミの大群誰なんだろ」「結局ユウコお姉さんのお友達なのかな?」

「ちょっとあそびに行ってこようぜ。ユウコお姉さんとエッチしてるくらいなんだから見せてくれるよな」
「そうだよね。サイズイイのあったら着せてもらお♪」


ぞろぞろ…

「よい子のみんなだってさ。」

「私たちにはユウコお姉さんがいるから大丈夫だよね」
「まーな。でもこっそり行こうぜ。」

「階段降りていったぞ。」「けっこう見づらいのによく階段降りられるよね」

「この先行けば楽屋だな」「…ねえ、ネズミさんたち女の人だったらハヤト、チカンじゃない?」
「タマキだって全部男だったらどうすんだよ」「こわい…」


「よし、入り込めたぞ」「声しずかにね。」

「お、顔脱ぐぞ。どんな顔して…」

『…!?』

「そこで何してるのかな…?」『ひいっ!?』

「あ…あの…オレらは…」「ごめんなさい…」

「この部屋を見た子どもは帰しちゃダメって言われてるんだよね」
「ちょ…ちょっとまてよ…」「いや…」


『あぐう!!うええ!!』

「ギチギチに縛ってと…」

「あえ…えううう!!」(あっ…これ取ってくれよ!!オレらユウコお姉さんの知り合いなんだよ!!)
「悪いけどそれ取るわけにはいかないんだよね」

「えううあう!!(よだれがでちゃう!!)」
「よだれ汚くて仕方ないのかな?」

「これで大丈夫でしょ?」
「もご…」

「おっ…ぐぇ…(口ん中いっぱいに入って気持ち悪っ…)」

「おおぅ!!(とって!!息できない!!)」

「ついでに頭もグルグルっと」

「これで口のモノ取れなくなったよ」
「うう…(何する気なんだよ…)」

「ううっ!!ううー!!(あ、あつい!!苦しい!!)」
「ほらほら。ここからが本番だよ?」

「私達と同じネズミのスーツを…」

「マスク被せてできあがりっと。ホースで頑張って息してね?」
『うう…』

(ね、ねえ…ユウコお姉さんの知り合いのはずだよね…?)
(このネズミたちもしかしたらメイの知り合いかもしれねーな…)

(…背負ってるヤツに入ってる水飲めてちょっと楽になったかも)

「さ、今から完全なネズミになってもらうためにアジトに来てもらうからね?」

『うぐう!!ううっ!!』

(ちょっとまてよ!!ユウコお姉さんの知り合いなんだってオレら!!)
「ほら暴れるとホースの空気止めちゃうよ?」

「こっちの小ネズミちゃんは大人しくしてるね。すぐに出してあげるからしばらく我慢しててね。」

「そんじゃフタしめてと…」

「ちゃんとテープ貼ったー?」「オッケー。フタに空気穴空けてあげてね」

「あとこれ貼っておいてと…」

「…12年後蓋開けてあげるからその時はネズミのマスコットとして頑張ってもらうからね」

『もご!?もごおおおお!!!』

「また子ネズミが入り込んだの?」「あ、優子。ちゃんと捕まえたよ」

「ちっちゃいのに着ぐるみの中身が気になる子こんなにいっぱいいるなんてね…」

「…凪沙居ないうちに大丈夫?こんな事して」
「大丈夫。凪沙は仕事中で響矢も足止めしてるから。さ、車出すからそれ運んで。帰りましょ」

(うう…重い…)

「周り人居ないね?」「おっけー大丈夫。」

「優子ちゃんって車の免許持ってたんだね」
「私も誕生日早めだし。荷物運び大変だしね」

「にしても悪いね。フェンシング部のみんなにも着ぐるみパレードに付き合わせちゃって」
「普段のウェアより分厚いよねこれ。外の寒さあってもちょっと苦しいし。マスクのせいで」

「まあまあ。基地に着くまでの辛抱だから」

「忘れ物ないね?じゃ、出発!」

「そうそう、捕まえた子たちってどんな子?」

「えっと…ツリ目で強がりの男の子と、茶髪でおさげの女の子。その前に赤い髪の男の子と髪の色が抜けてる女の子も捕まえた」

「それもしかしたら仲良くしてる子たちかも…」
「げ…」

「…ダンボールに入ってる子達ゴメンね!もうしばらくしたら楽にしてあげるから!」

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