トレーニング

最近出るキャラ出るキャラ真っ青だったのと、
着ぐるんで縛って動けないのばっかりだったのと、
もう1年以上寝かしっぱなしのキャラがあるのでそのフリを…。

「うう…」
「起きれない…」

「ちょっと、そんなにキツい?」

「1分に1回の腹筋とか楽じゃん…どんだけ運動してないの?体育サボり過ぎじゃない?」
「そんなにキツいかな?ゼンタイと体操着着込んでるからちょっと暑いけど」

「あの水上先輩、こんなゆるゆるな腹筋で着用トレーニングになるんですか?演劇部ってスポーツ系の部が引くようなガチトレーニングしてますよね?」

「まだ導入だよ。そのうち外でダッシュとか走り込みとかしてもらうけど、外での着用トレは自重してタイツとジャージとマスクぐらいしか装備できないんだよね。キャラクターがグラウンド走り込みしてゼイゼイいってるとイメージに関わるでしょ?」

「無理やり着せて長時間着る事には慣れてもらったけど動くとなるとね。せっかくみんなちょうどいい練習着持ってる事だし。基礎体力で脱落するならごほうびは違う子にあげちゃうから。」
「い、いやあのキャラやらせてください!!」
「だったらがんばれ~♪」

「…あと水上先輩」「なに?」

「響矢…じゃなくてメイにスーツ着せてまたがってるのはどういう事ですか?」

「ああ、これイス。一時間も腹筋トレーニング付き合うから立って見下ろしっぱなしは辛いしそのまま座るのもなんだしね。」

「あとイスに付けたローターが1分おきに作動するからリアクションで時間がわかるんだよね。タイマー付きで便利便利♥」

「ローターかなり弱いですよね?さっきからずっと腰振ってるんですけど…」
「異性がスーツ姿で腹筋してるからちょっとの刺激だけでイくかなぁ…と思ったんだけどやっぱり物足りないみたいだね」

「あの…ギブアップしたらもしかしてそれに襲われるんですか…?」
「ううん。ちゃんとやってできないんだったらしょうがないし、着ぐるみに関してのトレーニング中のミスは私は怒らないよ。楽しくやらなきゃ。…まあすみれちゃんが怒るんだけど」

『部長~私達あがりま~す』

「あ、お疲れ様~」

「…何やってるんですかこれ」

「ああ、服飾の子たちに新キャラオーディションがてら基礎トレーニングしてるの。息苦しさは慣れてるみたいだからそれにプラスの軽い運動で呼吸できるようにね」

「はあ…」

「…蒼依たちですよねこれ。体力トレーニングはじめてるってことは結構動くキャラでも作ったんですか?」

「そうだよ~しばらくはそこまで動かないけど。4人でユニット組んでもらおうかなと」

「それで安祐美ちゃん、悪いけどダイくんもそのユニットに組み込むからもう着ちゃダメだよ」

「え!?」

「ちょっ!!だったらダイも私やりますからオーディション受けさせてください!!」「安祐美…」
「安祐美ちゃん運動神経良くないじゃん…アイドルやってる時だって振り付け簡単な物しかやってないし…。相当動けること証明してくれないかな?」

「ぐう…」

「摩耶だっておちんぽするの好きでしょ!?」
「安祐美あんまりそういうのは…」

「安祐美、僕僕言ってるメイドやってんじゃん。適材適所だと思うよー?」
「先輩からキャラの概要聞きましたけどダイくんはかなり運動量あるみたいですよ。耐久力あってもなかなか…」

「ううう…」

「うわーん…ダイ取られた~…。見た目も100%男の子に慣れる私のオアシスだったのに~。私が男の子の声当ててるアニメがおもちゃ出してホビーショーでキャラのトークショーと握手会やるって言うから、着ぐるみ作ったと思ったら2.5次元のコスプレやらされたし、動きながらリアルタイムで声を当てるお仕事と聞いて飛んでいったらボイス&モーションアクトレスだったしー!!バーチャルも違うっつーの!!」

「安祐美わかったから長文でぼやきながら乳首触らないで…」

「あれ?安祐美ちゃんの事務所は着ぐるみやってるの知ってるよね?それで2.5次元とバーチャルの仕事なんだ…」
「そうなんですよぉ~」

「うーん…ヒーロー物もモーションキャプチャーに取って代わられちゃったりするのかな…。CGはエフェクトまでにして欲しいなぁ…」

(ぶ、部長…乳首責められてるおサルさん見せて下さい…イきたいんです…)

「ん?メイちゃん摩耶ちゃんが胸触られてるの見たいの?…素顔だから別に見なくていいでしょ?」

「わかったなら黙っておちんちんに神経集中させて1分おきに時間知らせて」
(うう…)


…と言う事でダイ変身禁止令出されてしまったので安祐美さん、持ちキャラのミントの襟足を固めて適当な男の子っぽい衣装をかき集めてショタキャラにしてしまいました。

勝手に髪の毛固めたら部長に怒られちゃいますよ
あとタイツにニーソックス履く男子とか無茶苦茶してます

で、なぜか股を広げるミントくん。

…まあ、中の人の股の可動域が狭いので残念なM字開脚なのですが。

(そんなんでグラビアじゃ悩殺できないじゃんアイドルなのに…。てか私まで安祐美のプレイに巻き込まれたし…)

てなわけで誘ってきたミントくんにアリスお姉さんがお仕置きするようです

「お、お姉ちゃん何するの!?だ、ダメだよそこは…」

「ああああっ!!!ダメっ!!なんかヒクヒクしてきちゃう!!!」

「あっ…あっ…なんか出ちゃうよおお!!」

(あーめっちゃ気持ちよくて楽しい…)

ダイが離れていきましたが安祐美さんなんとかやっていけそうです。
で、どんなキャラ割り当てられたかはまた次回…かな?

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