生身の攻防

4/1に間に合わなかったお話です
その上これで完結しないという…

(ああ…いい…)

(凪沙の物っていつ着てもいいな…)

(ってもかなりキツいけど…俺そんなに小柄じゃないし…)

「どう?着心地は?」「凪沙が着ていたってだけで最こ…」

「おわ!?凪沙!?」「何勝手に着てるの?」
「いや…さ…」


「凪沙あ…マスクオフしろって、お前もこの状態見られるのイヤだろ?
ましてや♀キャラの衣装だし…」

「懲りた?」「懲りたっつーか…」
「まあいいよ。新しくしたかったしね」

「おい…ならなんでこんな格好で視姦されなきゃ…」

「まあまあ。涼君がしたかった事させてあげるから♥」

「え…」

「ヤらせてくれるのか?」「うん」
「マジかよ?」

「お風呂先行っててね♪」「お、おう…」


(マジか…)

(ガラガラガラ…)「お」

「お待たせ」
「な、凪沙大丈夫か?」

「大丈夫だよ?…入るね?」

「じゃ、涼君が好きな足でしてあげるね」「お…おう…」

「…っ…」


「…涼君、結構やってるけど全然立たないよ?どうしたの?」

「あ…いや…」

「あのさ、脱いでもらって悪いけど…なんか立たない…」
「え?なんで…」

「…せっかくやってあげたのに。ま、あとでゼンタイ着てやろっか。私先に上がるね」
「ごめん…」

「はー…(せっかくのチャンスが…何やってるんだ俺…)」


(もうチャンスねえな…先生に相談するか…)

「山口先輩どうしましたか?」

「お、おう…」

「あ、條辺。たいした事じゃ…」

「あっお前!!」

「先輩ごめんなさい。部長に頼まれて代わりにしてくれって頼まれたんです♥
でもこれでいい事わかりましたね♪」

「…なんだよ」

「つーかキスしなくて良かった…初めてが皮着たお前とか…」

「皮相手でもやっといた方が良かったんじゃないですか?」

「山口先輩が性的興奮起こすのは服を着てる人。
裸じゃエッチできないから安心してって報告しておきます。
でも重装備なら僕にでも欲情するんですね?」
「な、何言ってるんだ…」

「着ぐるみだったら誰でも抜いてて中身僕でも抜いてたじゃないですか」

「俺は凪沙じゃなきゃ…」

「え、何言ってるんですか?」

「うわ!?」
「うわぁ…山口先輩バッキバキ…」

「お前ふざけんな!!」
「はは~ん…さてはさっきまで部長の皮被ってた僕を想像して…」

「ちょっと黙れ」

「だましたお詫びにいくらでもスリスリしますよ♥
部長の顔でも僕の顔でも好きな方で…わ、また大きく…」

「股間から手を離せ」「ヤですよ面白いのに」

「だいたいお前男だろ…」
「僕どっちも行けますから。先輩も僕と同類で着てれば性別関係ないんじゃ…」

「いい加減にしろ!」

「響矢君、もうやめてあげて」『!』

「凪沙おせえよ…この変態に襲われて…」
「うん、お風呂以外ずっとカメラで見てた」

「だったら條辺がネタばらしした段階で出てこいよ…」
「ちょっとおちょくったら部長出るって打ち合わせだったのに
全然出てこないから引っ込み付かなくなったじゃないですか…」

「いや…涼君がイかされるのか、響矢君がボコボコにされるのか気になってね
なかなか面白い展開だったからギリギリまで放置してた♥」

(條辺…報復されるけどいいか?)
(全然いいです。がっつり梱包してあげましょう)

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