んでこっちが本編です。
なんでこうなったかは前編をご覧下さい。
「なんだよこのスイカ柄…」
「まあ…稲城先輩のスウツでこれは着慣れてるけど…」
「あの茶髪の先輩何なんだろうな…昭和の女番長だし」
「水上先輩がアレだからもっとヤバそうだよな…」
「あー、聞こえてるかー?」
「いーか?今からそれ着てスイカ割りされてもらうから。」
「されるってなんですか!?」
「詳しくは凪沙に聞いとけ。じゃ、アタシはゆっくり見てるから」ブチ
「やっほーおまたせー」
「こんなんで殴ったらマジで僕らの頭スイカみたいにブシャって…」
「まあそれも面白いけど死んじゃ困るからそこまではしないよ」
「これはグルグルバット用に使うだけだから。
私は目隠しして100回回ってスイカのキミ達を素手で捕まえるて締め上げる。
キミ達は私を押さえ込んでゼンタイの中に入ってる鍵を取って部屋から逃げたら勝ちだよ」
「え、3VS1でいいんですか?」
「いいよ。私をやっつけて身ぐるみ剥いだ上で逃げたら…退部認めてもいいよ」
「言いましたね。女子だからって手加減無しでボコボコにしますよ」
「拍、どうするよ?」
「とりあえず見えてないなら平気だろ。つーかこれ脱いだって…」
「もう片方の先輩が見てるだろ…」
「…うう…目隠ししたらスイカ姿の新人君達の姿が見えない…」
《この先輩ちょっとバカっぽいな…》
「そんじゃいくよー100回ってバットから手を離したらスタートだからね」
「きゅー…じゅーはーち…はぁ…きゅーじゅきゅ…ひゃく…はぁはぁ…」
(もう正面分からなくなってるぜ。速攻で締めるぞ)
(そうかだから呼吸しにくいマスク被せたんだなこいつ…オレがおとりになって後ろから…)
「ダメだよ。肩掴んだぐらいで勝ったと思っちゃ。
戦隊ヒーローの仕事もしてるからアクションの為に格闘技も心得てるんだよ?」ギリギリ…
「うああああ…!!!!」
「あ~残りの2人、今手を出したら落とすの通り越してこの子の骨までヤるからね?」
「う…」
「聞き分けのいい子達でよかった。じゃ…真ちゃんの仕返し~♪」ギリギリ…
「ごはっ…それでも体が割れる…!!」
「どっちがいい?」
「あのー先輩…本当に前見えてないんですか?」
「んー見えてはいないよ。ただ感覚でどこにいてなにするーってのは分かるよ。
いわゆる心眼ってやつだね。お面被ってるとのぞき窓が曇ってて前見えないこともあるから私は極めちゃった♪」
「オレ分かった。この人暗殺やってる。俺の背後からナイフ突きつける人だし…」
「じゃ次」
「ぐああああ!!!」
「ああ…これは弓弦君の方だね。おまたをぐーっと…固いなあ。トレーニングしにきてね?」
「股が割れる!!!ギブギブギブ!!!」
「さーて、残ったのはハクく「ビートです。」
「そんな食い気味に否定しなくても…」
「キミは真ちゃんをとっても可愛がってたから私もたっぷり可愛がるからね」
「すみませんもうしません…」
「んー、一応体で覚えてもらうよ」
「はぁ~…男子を抱っこできて気持ちいいなあ…」ギリギリ…
「せんぱい…いきが…」
「ああ…じゃ…」
「真を二度とイジメんじゃねーぞ!!わかったな!?」ボキボキボキボキ
「ごはっ…!!!」
「…最後のヤツ、アタシのが耳元で指バキバキ鳴らしただけでビビって堕ちてやんの」
「おつかれ。武闘派の凪沙ちゃん♪」
「…凪沙、上がりでいいよな?先生から皮借りてお前の体格に矯正されてアタシの体の方が割れそうなんだけど…」
「さすがに危ないから上がって。…分身でも自分を見るの恥ずかしいし?」
「にしてもすみれちゃん、真ちゃんの事になるとマジだね?」
「お前の罰明らかにやり過ぎだからな。もうあんな事させねーぞ?」
「もう多分しないって。…そんなに怒らないでよ。」
「お前が怒りすぎなんだよ。…ちょっとマスク取るわ。ヘッドマウント付きの仮面ももう曇って見えやしねえ…」
「なんかすみれちゃんが私着ると凜々しいなー。電マで遊んでもいi「もう脱がせろ!」
「はいはい。逆リョナスイカ割り楽しかったからね。あ、ギャラ出すよ。」
「ギャラより休みくれねー?髪伸びて来て被り物するには鬱陶しいんだよ…」
「んー…でもすみれちゃんは髪長い方が好きだし?すみれちゃんも中身の可愛さ大事にした方がいいよ?」
「う…そう言われるとなんか…ってだったら尚更美容室いく休み寄こせっての!」