続きなのですが、5/6ゴムの日と言う事で
取り急ぎラバー回にして連投でございます。
てなわけで今夜の早矢さんのお泊まりは副部長プレゼンツ、
ラバードッグ・リブレスナイトでございます。
リブレスと言っても新しい空気は入ってきます
ただバックパックとチューブを通した空気なのでラバー臭ヤバいです
「優子…死ぬ…」
「なんで?とってもいい匂いでしょ?」
「て言うかなんで優子まで…」
「早矢ちゃんが苦しんでるの見たら着たくなっちゃって?」
「…1枚目、早矢ちゃんの後ろにいたの私だと思ったでしょ?残念でした。」
「妖ちゃん、見張り手伝ってくれてありがとね~」
「いえいえ、お気になさらず。」
「もー早瀬さんが苦しんでるの見るの楽しくて楽しくて♪」
「そのドレスの着心地どう?最高でしょ?」
「いや、正直体に匂いがまとわりついて正直厳しくなってきたかも…
しかも鼻の穴しか空いてないからしゃべると酸欠になりそう…」
「そう?ベッドあるから休みなよ?」
バックパックにはゼリー飲料とスポーツドリンクが入ってまして、
夕食と水分補給は着たまま行えます。
「じゅるっ…じゅるる…ごぼっ…!!うえっ…」
「ゴムの匂いが混ざってゴムの味に感じる…こんなまずい夕食初めて…」
「どうしたの妖ちゃん?眠れないの?」
「寝れない寝れない!!」
「鼻の穴が小さいし、口から息が漏れないし、ラバーマスクが顔に張り付いて落ち着かないんです!
ゴム臭くて気持ち悪くなってきたし、何より蒸し暑くて…私帰ります!!」
「ダメだよ。」
「稲城さん…」
「早矢ちゃんにも言ったけど、苦しいとか気持ち悪いとか言われるとわかるまで着せたくなるんだよね…
その苦悶の表情朝まで見届けてあげるからゆっくり落ち着いて息を吸って…」
「やだ…やだ!!」
「さーや!助けて!!稲城さん怖い!!
生徒会長の時とは別の意味でヤバい人になってる!!」
(知らないよばーか。拘束して苦しませて楽しんでたくせに。
自分が襲われて都合悪くなってそれは無いよ。)
(つーかどっちにしても私何もできないし…おえ…)