二次会

真と美咲へのお仕置きをいったんお休み
優子さんのお母さんのレストランで夕食会なのですが…

「うっ…うげ…」
「蜜柑ちゃんまだダメですか？」

「ご飯食べたかった…」

「全部あの人のせいだし…」

それは倉庫内で遊んでいた時…

「こんにちは～」

『！？』

『何あの人…』
「みんな楽しそうねぇ？」

「ちょっとおばさんも混ぜて欲しいなあ…」

「…お母さんお母さん。」

「あら…その声は優子ちゃん？結構パンチ効いてる姿してるじゃない。」
「お母さんそれ昔の衣装…？」
「そうよ。最近楽しそうな事してるから混ざりたくて♥
あの包帯っ娘はアイドルの蜜柑ちゃんよね？」

「こんな薄汚い部屋しか用意できなくてごめんなさいねえ…」
「う…うぶっ！？(この人の匂いムリ！！)」

「どうしてえづいてるの？」
「お母さんもラバー好きだし、お酒飲んできてるし、香水くさいし、媚薬やフェロモン剤かけてるでしょ…(ラッテ」

「うげぇ…」

「ああ…そうなの。部活でやってるって聞いてたけどそれでもダメ？」
「…う。マスクで覆ってても厳しいです…」

「おかげで強制的に今日のプレイお開きになっちゃったじゃない！」
「ごめんなさいね…有名人がご来店なんて言うから舞い上がっちゃって…」

客席に戻って…
「梨玖君もう元に戻ったね～」「どうしてもう戻れたのさ？」
「いや…どうも全身覆ったり光遮ったりしたら元に戻るっぽいんだ。
最近は着てる状態で元に戻るイメージをしたら戻れるようになった」

「便利だね♪」「…で、なんでマスクしてるの？」
「…恥ずかしいから」

「…あのポニテ素顔出した途端に梨玖んとこ行っちゃったし」

「つーかなんでお前らペアになってんだ…」

「いや、倉庫の中で悪魔になってた時話したら仲良くなっちゃってさ」
「仲良くなった後にマスク脱いだら格好良くて惚れ直しちゃって…」

「まあ正式に付き合うってワケじゃねーと思うし、お前にもワンチャンあるだろ」
「お前と同じで顔隠してる時は仲良かったんだよ。素顔NG突きつけて来てるんじゃ駄目だろ…」

そろそろ1年共のネームカード用意しとかないといけませんね
そんな状態で優子のお母さん出してどうもすみません。