相変わらず8・9月の件数が少なそうな予感
去年に比べれば楽かなあと思ってたのですが
「水上ー!いるかー!?」
「あ、いらっしゃい」
「龍騎ちゃんに妖ちゃん…授業のない土曜日に来るなんてどうしたの?」
「私は毎日でも通いたかったのだが、赤城が尻の穴犯されたのがトラウマになったらしくて風紀の仕事を毎日完全下校時刻まで引き伸ばしやがってな。」
「と、言う事で妖のラブリアは着やすくして、私の尻にドラグリオスの尻尾を連結して着てみたいのだが」
「いいけど…響矢君かすみれちゃんにやってもらわないと…」
「あれ、風紀委員の…」
「赤城先輩ギャン泣きしてましたけど、だいじょうぶなんですか?」
「ああ、もう平気だ」
「そうだ條辺。貴様私の尻にドラグリオスの尻尾を繋げてくれ」
「え、大丈夫ですか?僕男ですよ?」
「構わん。男子便所に行ってやるから気兼ねなくやれ」
「はあ…」
「ていうか高崎先輩、地下の部室はかなり涼しいですけど、外35度ぐらいあるのに冬服で学校来てるんですか?」
「そうだ。実際の所凪沙と同族と言ってもいいかもしれんな?」
「へ?」
「胡桃学園に進学前は父が主の山奥の道場で鍛えてたのだが」
「剣道なんですか?」
「いや、竹刀以外にも槍・なぎなた・拳好きなスタイルで闘う流派だがな…」
「道場の女は私一人で、稽古外の時間にはよく襲われてたものだ。…鍛えられた男衆だが、私相手だと鼻の下を伸ばして相手にならなかった。だが復讐ではなく単にやり場のない劣情をぶつけられていたようでな」
「道場で襲われるとかひとたまりないのでは…」
「男衆全員の竹刀の味と握り心地を知っている。入浴後も稽古直後の味も」
「うぇ…(凪」
「…道場主の娘として情けなくて、身を守るために食事と入浴時間以外は防具を外さず、夏場でも陽の当たる場所で稽古を続けていた。男衆も暑い所には近寄らないし、竹刀に防具のままだから相手にならんしな」
「し、死にませんかそれ?ていうか中でマスクしてるように見えるんですけど…」
「面金越しに顔を見られないようにしていたのだが、結局声で興奮されてたけどな…」
「喉が渇いたら面に水ぶっかけて潤した。その代償にしばらく呼吸困難になって甘えた体に喝を…」
「いや、部長じゃないんですから普通に水分取りましょうよ」
「夜も防具着て寝ていたのだが、それでも襲われたから道場の真ん中で一晩中構えることにしたのだ」
「慣れてしまうとどんなに暑くてもそのまま寝てしまうのだな。…そこを見計らって襲ってくる輩は居たが、返り討ちにしてやったわ。」
「高崎先輩も心眼持ちですか…」
「そのうち楽だと思っていた雪の降る季節がやってきたのだが、冷たくなっても防具が寒くて脱げなくなって、もう夏の防具姿に身体が順応してしまったのだよ。今もこの部室いると凍えそうなのだ…」
「部長…高崎先輩本当に同族じゃないですかぁ…♥」
「でしょ?」
「委員長私やっぱ帰ります!!怪人が2人もいて怖いのに委員長も人間じゃないなんて!!」
「大丈夫だ。凪沙も人間を理解しようと歩み寄っている」
「…あの、私侵略戦争仕掛けた宇宙人ですか?とりあえず、妖ちゃんはこっちで。響矢くんは龍騎ちゃんをよろしくね(凪」
「確かに二枚重ねとは思えないくらいひんやりしてるかも…」
「でしょ?お尻にも入れてないしラクでしょ?人間の涼くんに試着してもらって開発した冷却ゼンタイいいでしょ?」
「…体感秋ぐらいに着てる感じがする…あんまり通気性ないけど…」
「ね?前より気持ちよく着れるでしょ?」「うん」
「…ラブリア様、ちょっと歳行ってる設定だから妖ちゃんの声出すと浮くよ?」
「…」
「んじゃ、もう1段階きもちよくしちゃおっかなっと♥」
「!!」
「んっ…!!んっ…!!」
「ラブリア様、お尻がダメならクリならどうでしょう?」
「ん…んぅ…!!!」
「いいでしょ?犯されてるのは自分なのに、鏡に写ってるのは違う見た目の人。暑苦しそうな格好してるけど、自分は大したことがない。…なんかちょっと頭が変になりそうでしょ?」